出題範囲の縮小
新型コロナの影響を踏まえ、公立高校入試の出題範囲の縮小が発表になった。出題しない範囲を明示することで、落ち着いて学習に取り組めるように、受験勉強の追い込みの夏休み前に発表となったらしい。出題範囲から除外されるのは主に中3の後半に学習する内容で、国語「和歌・俳諧・漢文・漢詩」、社会の公民分野「経済」「国際社会」、数学「確率」「円」「標本調査」、理科の天体「日周運動と自転・年周運動と公転・月の運動と見え方」、英語「関係代名詞の目的格」など。入試頻出の単元も含まれているので、これは今後の受験勉強にも影響大。出題範囲が減ったので、学校の今後の勉強の進度も少しゆっくりになるのかも。
「除外される範囲は高校の学習の基礎となる内容も含まれることから卒業までにすべて学習するように」ということらしいけど、試験に出ないなら真剣に勉強しないという子も出てくるだろうし、そうなると高校入学後の勉強が大変になるんじゃない…という心配も。
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2020年07月16日 10:06